上司や親戚に贈るべきお歳暮とは?

bsGreen25_uriage20141123154335

お歳暮といえば、1年の締めくくりとしてお世話になった上司や親戚の方々に感謝の気持ちを込めて贈るものですよね。相手が喜ぶものが一番だけど、数が多ければ予算も限られてくるし、かといってあまり貧相なものはあげられないし、と頭を悩ませるのもお歳暮です。

値段の相場やマナーなど、お歳暮に関することをご紹介します。

 

上司

仕事で毎日お世話になっている上司には、5,000円を目安にすると良いでしょう。自分が20代など若い場合は高いものの方が逆に不自然に思われてしまうので4,000円程度でも問題ありません。また、金額は前の年より低くなることは避けるべきなので、若いうちは多少安いものを送っても翌年から上乗せしていけば良いのです。

その年によって値段がころころ変わるというのも避けた方が良いです。特にお世話になっている上司、年配の上司などにはプラス1,000円~2,000円ほど上乗せしても良いでしょう。品物は、上司の場合、奥様の好みに合わせるのが無難ですが聞きにくいことでもありますので、カタログギフトを贈ると便利ですよ。

 

親戚

親戚へは、上司よりやや低い金額が目安となります。20~30代であれば3,000~4,000円くらいです。近所に住んでいるなどでよく顔を合わせるのであれば高めなものを、慶事や弔事でしか顔を合わせないのであれば安いものでも構いません。

親戚の場合は、値段よりも送る行為自体が大切です。例え安いものであっても、洗剤など実用的なものを選んで送っておきましょう。全体の予算がオーバーするなら、親戚へのお歳暮のランクを下げるようにします。

 

お歳暮で気をつけたいマナー

お歳暮は関東では12月1日~12月20日頃に贈るのが一般的ですが年々早まる傾向にあり、11月末には早くもスタートしている人も多くいます。

また、関西などでは12月13日頃からスタートするなど、地方によっても異なります。しかし、あまり遅くなると年末年始にかかって相手も忙しくなるので、遅くとも12月25日頃までに届くようにすると良いでしょう。

もしも送る時期を逃してしまった場合には、「新年のご挨拶」として1月1日~1月7日までに贈るか、「寒中お見舞」として1月8日以降~2月4日(立春まで)に贈るようにすると良いでしょう。また、12月中に会うチャンスがあれば手渡しをするが一番良いのですが、最近では宅急便で送ることもよくあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA